HOME › 2020年04月13日
臥龍桜

今朝、アルピナから車で10分ほどの高山市一之宮町の【臥龍桜】を見に行ってきました。
推定樹齢1100年以上の江戸彼岸桜です。
この桜、龍が臥している姿に似ているということで【臥龍桜】と呼ばれています。
国指定の天然記念物に指定されています。
写真では伝わりにくいのですが、高さ20メートル、南北30メートルにも枝を広げている、大きな大きな大樹です。
江戸時代に、全国を行脚した僧「円空」が
『一の宮 神の御舟は はるはると 花の盛りも 長くさくらん』
『音に聞く 位の山の 榊は八 手にとる度に 花かとぞ思ふ』
と、【臥龍桜】を見て詠んだとされているそうです。
平成3年、9月の大きな台風で、枝が折れ、幹が裂けるといった被害に遭いました。
でも、3年かけて、保護処置がなされ、【臥龍桜】は復活しました。
1100年も世の中を見てきたこの【臥龍桜】を見ていたら、コロナに負けてはいられないな〜
あと数日したら、もっと美しい【臥龍桜】を見ることができそうです!
今年は皆さんに、近くで見ていただけないですが、来年、再来年、ぜひこの勇壮な【臥龍桜】ご覧頂きたいです♬